日本で初めて 霊山をゴミ捨て場に

日本人は古来から信仰の対象として霊山を大切に守ってきました。

霊峰冠嶽は、2200年前、秦の始皇帝の命を受た徐福が来朝の際、冠を納められた地として知られ、1400年前、聖徳太子の父君用明天皇の勅願により熊野三所権現が勧請され興隆寺が建立されました。
また、摩藩島津家の三大名勝図会にも『本藩の霊地の最也』と記され、代々大切に守られてきた鹿児島随一の霊山です。 

しかし、伊藤祐一郎鹿児島県知事は、この霊峰冠嶽を日本初のゴミ捨て山にしてしまおうとしています。
この決定が実行に及ぶと、霊山はただのゴミ捨ての山となり、故郷を偲ぶ美しいお山を失うだけで無く、
この愚行が先例となり、全国の霊地霊山は次々にゴミ処分場の対象とされ、日本の美しい自然環境は著しく失われる引き金となるでしょう。

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